もくじ
Toggle知って欲しい事
ホームページを作る前に知って欲しい事 のさらに前に、「どうやって作るか?」があります。何かしらの理由でホームページが必要な場合、選択肢として「作ってもらう」「自分で作る」の二択になると思います。作ってもらう場合は、お金を出して制作会社やフリーランスの方へ依頼します。自分で作る場合の選択肢としてオンライン上で簡単につくれるサービスを利用したり、WordPressなどのCMSを活用したり、プログラムを勉強してゼロから構築したりが考えられます。
考え方として、大きく関係してくるのがコストすなわち、「費用」と「時間」になります。
あえて書きませんが、「自力で勉強してゼロから作る」は時間がかかり過ぎる為に除外しています。実はこの関係性には落とし穴があります。どのくらいのお金があって時間がどのくらいあるかです。
ホームページ制作の時間とお金の相場
制作会社へホームページ制作を依頼した場合、相場としては40万〜100万以上と言われています。フリーランスの方でもその半値が相場と言っても良いでしょう。一方自力で作る場合で、オンラインサービス、WordPressのテーマ利用で、最低でも3日〜1週間は必要かと思います。Elementorの場合、WordPress経験者で3日〜1週間、未経験者で1ヶ月程度かと思います。
つまり、ホームページに40万以上費やせる方で3〜4日もホームページに割く時間が無い型は、外部への発注。反対に、40万も出せない、出したくない!という方で、3〜4日ならオンラインサービスの利用または、WordPressのテーマ利用がおすすめです。そして、費用も無く、1週間程度時間かけれるという方は、WordPressのテーマ利用またはElementorをおすすめします。
見てもらうまでがホームページ制作です。
おそらくここまで読んで頂いて、「自分は○○で作るかな」とイメージが湧いているかと思います。しかし、注意して欲しいのがここからです。個人的にはホームページ神話と呼んでいるのですが、「ホームページを作れば見てもらえる」と思っている方が実はまだ数多く存在しています。
残念ですが、その時代は昔に終わっています。断言します。ホームページを作っただけで見てもらえません。ここで言う「見てもらう」にもボリューム差がありますが、すくなくともビジネスでホームページ集客をお考えの方はホームページを作っただえでは「無理です」
では、見てもらえる為に何が必要か?それもまた「時間」と「お金」です。
【見てもらう方法図解】
青が時間をかけてお金をかけない方法例、赤がお金をかけて時間節約です。
これがホームページ制作とどう関係してくるのか?
つまり、「多くの人に見てもらうまでがホームページ制作」という事です。
なので、多くの金額を費やし立派なホームページを作っても、見てもらわなければ意味がありません。また、見てもらうにも時間とお金がかかる為、ホームページ制作の段階で資金が乏しくなると厳しいです。
ホームページと集客
これは良く釣りに例えられます。1本数十万もする釣り竿を買って結果1匹だった社長さん、一方で1本数千円の釣り竿を買って結果10匹釣り上げる平社員。釣りバカ日誌の光景です。では、なぜ数千円の竿で多く釣れるのか?一重に答えられませんが、あえてあげるのであれば、「経験」「テクニック」「高級なエサ」などかと思います。これをホームページ制作に置き換えると
<社長の場合>
ホームページに多額な費用をかけ立派はサイト作る。
そして費用はこれ以上かけれないし、忙しいのでサイトは放置。
偶然に辿り着いた数名が閲覧。
<社員の場合>
極力コストを押さえて最低限なサイトを作る。
わずかにも余った費用でインターネット広告と、手が空いた時間にブログを書いて、検索でヒットするようにして、問合せが数件くる様になる。
ホームページは育てるもの
ビジネスでホームページが必要な方はここからがもっと重要です!コストも押さえてホームページ作る、余ったコストで広告を使い集客する!しかしっ?!受注につながらない…。そんな方を無数に見て来ました。
ちゃぶ台をひっくり返す様な話で申し訳ないのですが、今までは集客の観点でホームページ制作を見て来ました。ここからは、よりビジネスが成功する為の視点でホームページを見て行きたいと思います。
こんな事例があります。
Aさんのホームページは月間で3,000ユーザーも訪問しており、Bさんのホームページは月間300ユーザーほど。販売する商品やサービスに違いがあるものの、Bさんのホームページでは毎月インターネット経由の売上を伸ばしいる一方、Aさんは月1件あるかないか・・・。
この差は一体なんでしょうか?
両者の違いは1つでした。「数字」です。
この数字とは、Google Analyticsと言われるホームページアクセス解析ツールです。両者のサイト共にGoogleAnalyticsは実装されているんですが、「数字」を見てたのはBさんだったんです。Bさんは齧りつくように数字を追い、ユーザーがどんな情報を求めているのか?どんなニーズがあるのか?を分析してたんです!
例えば、お問合せフォームまでは来るのに問合せが来ない時期が続いたそうです。そこで、問合せフォームの設問を見直したところ、急に問合せが来る様になったそうです。(これはあくまでその方の事例です)
その話をAさんに伝えたところ・・・
Aさんも数字は見てたらしいんです。さらに詳しく話を聞いたところ、人気の記事だけ見て離脱してしまう傾向がり、商品ページになかなか飛んでくれなかったそうです。そこで、記事ページのレイアウトを変更しようと制作会社へ相談したところ、修正に数万円かかると言われ、そんなにかかるなら辞めとくか・・・と。
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ホームページに必要な情報とは?
育成費も忘れずに・・・
上の例の様に、訪問者の動向を数字で見て、そのニーズや課題に対し、ホームページを修正する事で、問合せが増えたり、売上が伸びたりします。しかし、ホームページ制作会社はホームページを作るのが仕事ですから、もちろん追加修正には料金が発生してきます。
つまり、ホームページ制作費+集客広告費+ホームページ育成費が必要になる事になります。
リアルな数字で置き換えてみると・・・
ホームページ制作費・・・50万円
ネット広告費 ・・・7万円(初月のみ)
ホームページ改修費・・・10万円(2~3回修正)
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初月費合計 ・・・67万円
以外と重くのしかかるのが、育成費という事が分かるかと思います。最近では、制作費はたったの○万円、修正は○十万円という会社も増えてきています。それは、修正が必ず必要になると知ってるからです。
自身が考えるベストプラクティスとは?
大前提として、これはあくまで個人的考えです。
今まで100サイト以上の企業や個人の方のホームページを見てきました。そこで言えるのはやはり育成部分の重要制です。ネット世界では時間の流れが早く、去年まで主流だった事がもう古いそんな世界です。つまり、昨日までオシャレでかっこよかったサイトも、すぐに古臭いデザインになったり、すぐに競合会社がホームページで顧客を奪って行ってしまったり、ホームページがいくつあっても足りません。
この流れの早いネット世界で成功する為には、柔軟性が必要と考えています。今ホームページを見る方法として多くの人がスマートフォンです。しかし、未だにスマートフォンでは見ずらい非対応のホームページも良く見かけます。
であれば、自身で修正更新が可能であれば、都度費用をかける事なく、時代のニーズに合わせる事が出来ると思います。
もちろん、資金に余裕がある方は制作会社やコンサル会社に丸投げも良いかと思います。しかし、中小企業や個人事業などと言った方は、予算も少なくそこまで投資出来ません。
であれば、自社・自身でホームページを作り、集客し、軌道修正ができれば、永続的な集客プロセスとなり、会社や事業にとって切っても切れない存在にあると思います。
Elementorをすすめる理由
結局そこかよ?!と聞こえてきそうですが・・・
数十年とWebマーケティングに携わって来た者として、普遍的なのはホームページです。SNSやオンラインサービスの普及など次々と新しいプラットフォームが出てくる中、最終的にはホームページからの受発注、問合せと言ったプロセスは変わりません。
そんなプロセスで重要なホームページを自分の手で作れ、育てる事が出来る。そして最低限のコストとプログラミング学習時間の削減、制作時間の短縮が可能になるElementorを使わない手はありません。
宣伝ぽいですが、本音です。
Elementorに限らず、ここ数年でプログラミング知識を必要としないツールやサービスは増えてくると思います。それは何を意味するのか?
おそらくElementorを使う事で感じて頂けると思います。