もくじ
ToggleElementorを使う為のWordPress 講座とは?
WordPress 使ってみたいけど難しそう・・・なんて思っている方も少なくないと思います。そして、Elementorを使ってみたい!という方に向けて、WordPressについてより詳しく使い方を説明していきたいと思います。
Elementorを使う為の WordPress講座 (準備編)
ログインして見よう!
前回、サーバーをレンタルしてWordPressをインストールしたところまでご説明しました。
<前回はこちら>
早速、WordPressにログインしてみましょう!ログイン画面のURLはレンタルサーバーの管理画面で確認出来ますし、http://ドメイン/wp-admin/ で大体はアクセス出来ます。
前回設定したメールアドレスとパスワードを入れてログインします。
WordPress管理画面
ログインすると最初の画面が表示されます。
ここでおさらいですが、WordPressを構成する3つの要素。
「投稿」
「固定ページ」
「テーマ(外観)」
この3つが重要な要素となります。詳しくは以前の記事を参考下さい。
Elementorを使う前に WordPress を軽く知っておこう
ダッシュボード
これは、WordPressの管理画面のトップページになります。「ホーム」と「更新」のメニューがあり、WordPressからのお知らせや、更新情報など色々な情報が集約されます。定期的に見るようにしましょう。
投稿
投稿=記事に関するメニューです。
「投稿一覧」:書いた記事情報一覧で見ることが出来ます。
「新規追加」:新しい記事を書く際に使用します。
「カテゴリー」:記事のカテゴリーを登録したり変更したり出来ます。
「タグ」:記事に付けたタグを一括管理できます。
メディア
画像や動画、フォントファイルなど様々なファイルを管理する画面です。記事内に貼り付けたい画像は、一度メディアの「メディアライブラリ」にアップロードされます。
メディアの追加は、このメニューからでも出来ますが、投稿(記事)の編集画面でも可能なので、いちいちこのメディアに戻る必要はありません。
固定ページ
投稿と固定ページのざっくりした違いは、「動的」と「静的」です。ブログ記事のように新しくコンテンツが追加される「動的コンテンツ」は投稿を使い、料金表や企業紹介など1度作ったらほとんど更新しない「静的コンテンツ」は固定ページで制作します。
固定ページにも「固定ページ一覧」と「新規追加」のメニューがります。
コメント
各ページには訪問者からのコメントをもらえます。コメント機能を使うか使わないかは、WordPressの設定で決められます。
コメント機能を使った場合、この「コメント」に集約され管理することが出来ます。設定次第では、「コメントの内容を確認して承認する」などが可能で、その承認作業はこの「コメント」で行います。
外観(テーマ)新規追加
3大要素であるテーマを管理するメニューが「外観」となります。テーマはホームページのデザインやレイアウトを司る重要な要素となります。「外観」の中には、「テーマ」「カスタマイズ」「メニュー」「テーマエディター」があります。
「テーマ」を利用するには、WordPressにインストールする必要がありますが、デフォルトで3テーマほど既にインストールされており、「テーマ」で確認することが出来ます。
新たにテーマを追加する場合は、上の画像の「新規追加」または「新しいテーマを追加」をクリックします。
テーマを検索したりして、お気に入りのテーマを見つけたら、「インストール」しましょう。
インストールが終わるとボタンが「有効化」と表示されます。テーマを設定する為には「有効化」が必要となります。インストールされたテーマは、先ほどの一覧に追加されます。
インストール済みの他のテーマに切り替えたい場合は、テーマ一覧の中から選び「有効化」ボタンをクリックするだけで、テーマが切り替わります。
(注意)サイト制作前は問題ないのですが、制作後やサイト公開後のテーマ変更はレイアウトが崩れたりしますので、十分注意が必要です。
テーマを有効化にしたら、「カスタマイズ」で詳細な設定を行います。この設定は使用するテーマによって設定内容や項目が変わります。(ここでの詳細説明は割愛致します)
テーマを探す時に便利なページ
https://ja.wordpress.org/themes/browse/featured/(外部リンク)
外観(テーマ)ウィジェット
外観の中に、「ウィジェット」という項目があります。このウィジェットとは、指定した場所にウィジェットと呼ばれる「パーツ」をまとめて入れることが出来る機能です。(例:赤枠部分)
ウィジェットを表示出来る場所はテーマにある程度起因し、テーマによっては様々な箇所へ表示させることが出来ます。
個人的見解にはなりますが、Elementorを利用する場合、あまりwidgetは使いません。また、Elementorで、このWidgetのパーツを使う事も出来ます!
ただし、デザインはリセットされる為、CSSの知識が少し必要になります。詳しくは別の機会にご紹介したいと思います。
外観(メニュー)
このメニューとは、よくホームページ上部にあるメニューです。
UFJ銀行のホームページで言う、青枠部分です。
(注意)あくまでイメージです。UFJ銀行がWordPressを使っているという意味ではありません。
WordPressでは、メニューはこの部分で管理されます。
イメージとしては、右のメニュー項目から、メニュー構成に入れる感じです。
外観(テーマエディタ)
ここは触らない!とだけ覚えておいて下さい(笑)
プラグイン
プラグインとは、WordPressに無い機能を追加出来るものです。Elementorもこのプラグインの1つ!なので、Elementorを入れる場合は、このメニューから導入します。
テーマ同様に、WordPressにインストールされているプラグインを一覧で見る事が出来、管理する画面です。
新たにプラグインを追加する場合は、「新規追加」をクリックします。
試しにElementorをインストールしてみたいと思います。
赤枠の検索欄に「Elementor」と入力し、表示されたElementoの欄にある「今すぐインストール」をクリックします。すると、ボタンがクルクル動き出し「有効化」と表示されます。テーマと同じように「有効化」をクリックすると、Elementorのインストール完了です!
(Elementorの場合、上の画像のような画面に自動的に切り替わります)
反対に、プラグインの使用を止めたい場合、「インストール済みのプラグイン」一覧より該当のプラグインにある「停止」をクリックすると、プラグインの使用を停止する事が出来ます。
なお、テーマと同じように「プラグインエディタ」とメニューありますが、ここも触らないようにしましょう!
ユーザー
ユーザーはWordPressを使う人のアカウントになります。初期はWordPressをインストールした際に設定したユーザーが表示されます。
複数人でサイト(WordPress)を管理・運営される場合は、「新規追加」でユーザーを登録します。その際に重要になるのが、「権限」です。
赤枠部分の「権限グループ」で権限設定出来ます。
管理者がフルで追加・変更など出来るのに対し、購読者はただログインするだけの権限となります。
ツール
ツールとは主にWordPressへのデータインポート、エクスポートに利用します。他のブログサービスからの引っ越しや、他のWordPressにお引っ越しなどに便利です。
設定
初期で一番大事な部分が「設定」になります。URLの構造(パーマリンク)を決めたり、投稿の表示数を決めたりなど、重要な設定項目が集約されています。
全てを説明してしまうと、かなり長い記事になってしまうので、別の記事でご紹介したいと思います。
まとめ
管理画面の各機能などはご理解頂けましたでしょうか?ここでは、な〜んとなく「こんな機能があるんだ、へぇ〜」と思って頂ければ十分かと思います。一見難しいそうに見えるWordPressも、ちゃんと精査されたツールで、以外とシンプルな構成になっていますので、少し我慢して触っていれば、すぐに慣れると思います。
Elementorを利用する上で、どうしても避けては通れないのが、WordPressの基礎ですので、もう少し勉強しておきましょう!次回は、「Elementorを使う為の初期設定」について説明したいと思います。